🌸 母乳が出すぎてつらいときに|坂戸市 かまきた助産院
- kamakitajyosanin
- 8月21日
- 読了時間: 3分
「母乳はたくさん出たほうがいい」と思われがちですが、実際には「出すぎて困っている」というママも少なくありません。
・赤ちゃんがむせてしまう
・飲み残しが多くて胸が張ってつらい
・搾乳ばかりで疲れてしまう
・服や寝具が濡れて落ち着かない
母乳がよく出るからこそ、心配や不安がついてくることもあります。
「私だけ…?」と思わなくて大丈夫です。
よくある「母乳が出すぎる」悩み
・赤ちゃんがゴクゴク飲めずに咳き込む
・片方を飲みきる前にもう片方も張って苦しい
・夜中も胸が張って眠れない
・乳腺炎にならないか不安になる
母乳の量や出方には大きな個人差があります。
たくさん出ること自体は悪いことではありませんが、ママや赤ちゃんにとって負担になることもあるのです。
助産院の母乳育児相談でできること
助産師による母乳育児相談では、
・母乳の流れを整えて、胸の張りをやわらげること
・赤ちゃんが飲みやすい姿勢や工夫を一緒に探すこと
・「つらい気持ち」をそのまま言葉にして、安心につなげること
といったサポートを受けられます。
不安になったときに大切にしてほしいこと
・「出すぎるのはいいこと」と思い込まなくて大丈夫
・情報に振り回されず、自分と赤ちゃんのペースを大切に
・気持ちを抱え込まずに言葉にしてみる
母乳の出方は一人ひとり違います。
「どうしたらいいんだろう…」という思いを声に出すだけでも、気持ちが軽くなり、前に進む力になります。
少し授乳のあげ方を変えるだけで、胸の張りや赤ちゃんの飲みにくさがぐんと楽になることもあります。
ひとりで抱え込まないで
母乳が出すぎるのは、決して「ぜいたくな悩み」ではありません。
むしろ、胸のつらさや赤ちゃんの飲みにくさに悩むママも多いのです。
けれども授乳の姿勢を少し工夫したり、飲ませ方を変えただけで「楽になった」「赤ちゃんが落ち着いて飲めるようになった」と安心された方も多くいます。
母乳の出方は一人ひとり違い、状況もママと赤ちゃんによってさまざまです。
だからこそ、「どうしたらいいのかな」と思ったときに声に出すことで、安心につながります。
「私だけかも」という気持ちをひとりで抱え込まずに、安心して話せる場を持つことが大切です。
母乳の量や飲み方に「正解」はありません。
坂戸市 かまきた助産院では、母乳育児相談を通して、ママと赤ちゃんが少しでも楽に過ごせるヒントを一緒に探しています。
安心できる時間を持つことで、また赤ちゃんとの毎日がやさしく感じられますように✨
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